眉毛は、顔の印象の8割を決めるとされる、重要なパーツです。
雑誌やテレビで見る芸能人の眉毛に、憧れる女子高校生も多いのではないでしょうか?
だけど、初めてで眉毛の整え方が分からないし、眉毛が濃いから整えても不自然になるかも…。
そんな眉毛のお悩みがある、女子高校生の皆さんに知ってほしい!
初めてで眉毛が濃い人でも簡単にできる!
「眉毛の黄金比」を使った濃い眉毛の整え方、メイクや脱毛についてご紹介します。
眉毛が濃いのを薄くしたい!初めての高校生でもできる基本のやり方
眉毛が濃いのを何とか薄くしたい!という方へ向けて、簡単に真似できる方法を紹介します!
具体的なやり方は、
- 眉毛が濃い人専用!お手入れマニュアル
- 眉毛が濃い人専用!ナチュラルメイクマニュアル
この2つに分けて解説していきますので、基本のやり方をマスターしてくださいね^^
前半のお手入れに関する内容は、分かりやすいイラスト付きで説明するので読みながら今すぐお手入れ可能です!
後半のメイクに関する内容は、失敗しない眉毛の書き方、垢抜け眉メイク、眉マスカラやコンシーラーについて説明します。
アイテムの使い方やポイントなど、初めての人にも役立つ情報をたくさんお届けしていきます♪
眉毛が濃い人専用!お手入れマニュアル
眉毛処理を失敗しないための一番のコツは、処理する基準の印を付けることです。
印があることによって、「どこをどのくらい処理したらいいか」分かるので、成功確率がアップしますよ。
それではお手入れ方法を3つのステップに分けて、詳しく紹介していきます。
◆用意するもの◆
- スクリューブラシ
- アイブロウペンシル
- 毛抜き
- 眉用カットバサミ
- コーム付きの眉用バサミ
- 顔用カミソリ・シェーバー
眉毛のお手入れ方法ステップ①:眉毛の黄金比を知る
- 眉頭は、小鼻の窪みの真上
- 眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線
- 眉頭と眉尻の高さは、水平な一直線
- 眉下の角度は、10度くらい
- 眉幅は、眼の半分の太さ
- 眉山は、白目の終わりの真上
眉毛の黄金比とは、誰でも美眉になれる「ゴールデンバランス理論」のことです。
この理論に沿って整えれば、あなたの顔に最適なバランスの眉毛に仕上がります!
眉毛のお手入れ方法ステップ②:アイブロウペンシルで線を引く
- 眉頭の線を引く
- 眉尻の線を引く
- 1と2の線を結ぶ
- 1と3の線が交差しているところから、10度くらい角度を付けて線を引く
- 4の線を参考に、眉頭から眉尻に向かって、ほんの少し眉幅が細くなるように線を引く
一番太い眉頭の眉幅は、眼の半分の太さです。 - 白眼の終わりの真上に線を引く
- 2と3の線が交差したところから、5と6の線が交差したところまでを結ぶ
スクリューブラシで毛流れを整えてから、基準の印になる線を引きます。
曲線は1つもないので、定規などを使うと引きやすいです。
眉毛のお手入れ方法ステップ③:眉毛を剃る・抜く
基準の印からはみ出た毛を、剃ったり抜いたりして処理します。
大きな鏡を使って、全体の印象や左右対象か、をチェックしながら行ってください。
ある程度、毛の処理ができたら印を拭き取り、スクリューブラシで毛流れを整えてから仕上げをします。
- 左右を見比べて、飛び出ている毛・不自然に長い毛を処理する
- 眉頭の毛は、気になる場合のみ、2~3本毛抜きで抜くかカットバサミで短くする
- コーム付きの眉毛バサミを使い、毛の長さを整える
- 顔用カミソリ/シェーバーを使って顔の産毛処理をする
濃い眉毛を薄くするためのポイントは、2つ!
- コーム付きバサミで毛の長さを短くする
短く切り過ぎて失敗しないように、コームは眉に押し付けず、眉から浮かして使い、一気に切るのではなく、少しずつ細かく切るようにしましょう。 - 顔の産毛を処理をする
眉毛が濃い人は、顔の産毛も濃い傾向があります。
顔の産毛を処理することで顔と眉の境目がはっきりし、立体感が出ます。
眉毛の剃り方と注意したいこと
眉毛を剃る時にまず注意したいのは、使用して良い場所を知っておくこと!!
カミソリを使う部分は、眉間と眉上です。
カミソリを使う時は、シェービングクリームで肌を保護しながら使います。
肌が乾いた状態のままでは、肌を傷つけてしまうので、シェービングクリームがない場合は、ニベア等のクリームやワセリンで代用してください。
また、眉頭・眉山・眉尻はカミソリで剃りません。
カミソリを使うと、剃り跡が青くなりやすい部分なので、気をつけてください。
顔の産毛処理を剃る時は、カミソリを動かす方向とは反対方向に皮膚を引っ張りながら剃るのがポイント。
肌をピンっと張らせると毛が立つので、産毛の根本から剃ることができます。
ニキビや傷は、避けて剃ってください。
眉毛を抜くやり方と注意したいこと
眉下や眉尻の毛は、カットバサミで短く切ってから、毛抜きで抜きましょう。
短く切る工程を挟むと、「どこまで処理したらいいか」分かりやすくなるので、失敗しにくいです。
眉毛のお手入れの中で、肌に一番負担がかかるのは、眉毛を抜くこと。
毛抜きを使う時は、皮膚を引っ張り、肌をピンと張った状態で行うことで、肌への負担が軽減されます。
ホットタオルなどで温めて、毛穴を開きやすくするのも効果的です。
毛の処理は、週に1度のペースが理想ですが、すぐに生えてくる場合もあるでしょう。
そういう時は、必要な部分のみだけをこまめに処理するといいですよ。
生えたての短い毛なら、いちいち基準の印を付ける必要もないので、お手入れが楽になります。
眉毛が濃い人専用!ナチュラルメイクマニュアル
眉毛が濃い人のナチュラルメイクで失敗しない秘訣は、色をのせ過ぎないことです!
メイク前には、化粧水や乳液、クリーム、日焼け止めや下地でお肌を整え、それからメイクを始めますよね。
でもちょっと待って!
そのままパウダーをのせるのはNGなんです!
眉毛やその周りに油分が残ったままパウダーをのせてしまうと…
パウダーが付き過ぎてしまったり、ぼかした時にダマになったりして、ナチュラルな眉毛にはなりません。
眉毛を書く時は、ティッシュや綿棒などで、眉毛部分の油分を拭き取ってからにしましょう。
それでは、詳しい眉毛の書き方、おすすめアイテムや使い方について、詳しく説明していきます。
眉毛が濃い人は書かない方がいいの?
眉毛が濃いから書かない方がいい、なんてことはありません!
コツやポイントを抑えれば、眉毛が濃くても魅力的な眉毛に仕上がります。
それに、眉毛が濃いというのは、悪いことばかりではないですよ。
眉毛が濃い人は、アイブロウメイクによって印象が大きく変わるんです。
いつもとは違うアイテムを取り入れて、雰囲気がガラッと変わると、メイクのやり甲斐がありますよね!
眉毛が濃い人におすすめのアイブロウタイプと書き方
眉毛が濃い人は、ペンシルよりもパウダータイプがおすすめです。
自眉毛より明るい色のアイブロウパウダーを使うと、ナチュラルに仕上がります。
薄い色と濃い色が入っているパウダーを選ぶと良いでしょう。
- スクリューブラシで眉毛の流れを整える
- 眉全体に明るめの色を大きめのブラシで軽くのせ、スクリューブラシでぼかす
- 細めのブラシで濃いめの色を取り、足りない部分に1本1本描き足すように色を入れる
- 左右対称かどうか鏡で確認し、書き足したり、ぼかしたりして完成
足りない部分を描き足す・色はふわっとのせる程度、を意識してみてくださいね。
チークやアイシャドウを最後にプラスして垢抜け眉に!
普段使っている色でも、アイシャドウパレットの中で眠っている色でもOK。
- ブルベ
ブルベ肌の人には、ピンク・ブルーがおすすめ。
特にピンクは、マゼンダ系のピンクが似合いやすいです。 - イエベ
イエベ肌の人には、イエロー・グリーンがおすすめ。
ピンクはコーラル系と相性がいいです。
実際に付けてみたら意外と似合う!など、新しい発見があるかもしれません。
自分に似合う色を探してみてくださいね。
眉毛が濃いと眉マスカラがつかない?おすすめのアイテムと使い方
眉毛が濃くてマスカラがつかない時は、アッシュ系の明るめマスカラで解決できます!
眉毛が濃いと、マスカラの色が自眉毛の色に負けてしまい、きちんと発色しないことがあるんです。
マスカラはしっかりついているので、重ね付けしたら眉毛が不自然に濃くなることも…!!
アッシュ系の明るめマスカラで自眉毛の色を消してから、使用したいマスカラを重ねることで、キレイに発色するようになります。
眉毛が濃くて、眉マスカラがつかないとお悩みの人は、一度お試しください。
眉毛が濃い人には、クリアマスカラもおすすめ。
毛流れを整え、立体感と艶を出しつつも、無色なので元から整っているように見えます。
お泊まりなどで使うのもアリですね!
コンシーラーの上手な使用方法
剃り跡の「青み」をコンシーラーで隠す時は、オレンジ系の色を仕込むのがカギ。
チークやアイシャドーなど、ラメやパールが入っていなければ何でもOK。
気になる部分に、ほんのり色が付く程度に塗ってから、いつも通りコンシーラーを使えばいいだけ。
オレンジ系のコンシーラーがあれば最適です。
隈を隠すのにも使えるので、覚えておいて損はありません。
コンシーラーは隠すだけじゃないんです!
眉毛の縁取りに使えば、眉毛の形をはっきりさせたり、立体感を出すことができます。
眉毛を書いた後、平たいブラシを使って眉毛の上下をコンシーラーで縁取るだけ。
サラっとしたテクスチャーのコンシーラーが、使いやすいのでおすすめです。
すっぴんで学校に行く時にできる対策は?
すっぴんの時に濃い眉毛を隠したいなら、「超簡単!ふんわり前髪」がお手軽です。
これなら眉毛の印象を弱めることができますよ!
◆用意するもの◆
- コーム
- カーラー
- ヘアスプレー
寝癖が付いている場合は、水で濡らし、タオルで水分をよく拭き取ってください。
- コームで前髪をとかす
- 前髪をカーラーに巻きつけ、10分くらい時間をおく
- カーラーを外し、コームで前髪を整える
- 前髪以外の顔を手などで覆い、20cmくらい離してヘアスプレーを軽く吹きかける
クリアファイルを使って顔を覆うと、どのくらいヘアスプレーがかかっているのか確認できて便利です。
できるだけ前髪を触らない・コームでとかさないようにすると、セットが崩れにくくなります。
これなら忙しい朝にアイロンと格闘せずに、身支度をしながらできますね!
その他にも先生にバレない、実はみんな使ってる!?「すっぴんに見せる」アイテム3選をご紹介!!
- クリアマスカラ
無色の透明なマスカラで、眉毛やまつ毛に自然な艶を出してくれます。
さりげなく、眉毛を整えることができる嬉しいアイテム! - トーンアップ効果のある化粧下地
しっかり色がついているものは、先生にバレる危険があるので、コントロールカラーの化粧下地を選びましょう。
これで眉毛を処理して青くなってしまった部分をカバーできます♪
万が一先生に言われても「日焼け止めです!!」で、回避できますよ^^ - 無色のパウダー
ベビーパウダーやフェイスパウダーを使えば、ベールをかけたような、ふんわりした肌になります。
どのアイテムも上手く使うとノーメイクでも濃い眉毛を上手くカバーしてくれますよ♪
手ごろな値段で買えるものもあるので、ぜひやってみてくださいね!
眉毛は簡単に脱毛できる時代に!?高校生にもおすすめのアイテム
眉毛の脱毛方法は、ワックス脱毛と医療脱毛、大きく分けて2つの方法があります。
どちらも専用のサロンがありますが、未成年の方・高校生の方は保護者の同意が必要です。
おうちで気軽にできるセルフ脱毛ケアには、顔用のワックス脱毛がおすすめ!
初めて使うなら、貼って剥がすだけで処理できるシートタイプが良いでしょう。
自分の眉周りに合わせてカットし、貼って剥がすだけで、しばらく眉毛のお手入れをしなくて済むのは助かりますね!
眉毛が濃い・太い女子高校生でも上手にできる整え方まとめ
ここまで、濃い眉毛の整え方、メイク、脱毛についてお伝えしてきました。
最後にこの記事のおさらいです。
- 基準の印を付ければ、失敗しないで眉毛処理できる!
- 眉毛が濃い人は、毛の長さと産毛処理がポイント
- 眉メイクで失敗しない秘訣は、色をのせ過ぎないこと
- 眉毛が濃い人には、パウダータイプがおすすめ
- セルフ脱毛ケアには、顔用のワックス脱毛を!
いかがでしたか?
皆さんが可愛くなるために、この記事がお役に立てれば嬉しいです。
お手入れアイテムやメイクアイテムを、初めから上手に使いこなせる人はいません。
筆者もそうでした!
始めは思い通りにならないかもしれませんが、今日から始めて、美眉に変身しちゃいましょう!
コメント