Amazonゴールドカードのプライム会員特典消滅!改悪内容詳細とは何かについてお伝えします。
Amazonゴールドカードと言えば、カード会費を支払うことでプライム会員費が無料になるという特典が目玉でした。
これはAmazonプライム会費を普通に払うよりも断然お得な方法だったので、
これだけを目当てにカードを契約したという方も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人。
正直今まで他の特典に目を向けたことはありませんでした。
しかし、カード規約の変更ということで、現在のゴールドカードは廃止され、
新たなAmazon Mastercardではプライム会員費が有料に!
これは解約も考えなくてはいけなくなりましたので、これまでのゴールドカードと、
新Amazon Mastercard、Amazon Primecardについて比較して改悪点、改良点を見ていきます。
現在のAmazonマスターカードゴールド特典
Amazonの新カード情報。
ゴールドカード使用している方はチェックしてみてください。
プライム付与がなくなります。—
実はAmazonゴールドカードめっちゃお得でしたよね。ポイントもつくし、実質無料で運用できただけにちょっと残念。 pic.twitter.com/jBrYRwD0jJ— Gajeota.com@中華スマホ最新情報 (@gajeota_com) October 12, 2021
クレジットカードの特典は色々とありますが、Amazon Mastercardゴールドの1番の特徴と言えば、
年会費11,000円(税込)を払うとAmazonプライム会員資格が無料で獲得できるというものでした。
年会費が高いという点については、「マイ・ペイすリボ」への登録で初年度年会費が5,500円になり、
さらに翌年度以降は、マイ・ペイすリボ割引とWEB明細書割引で、4,400円になります。
Amazonプライム会費は月額500円(=年間6000円、税込)もしくは年間4,900円の一括払いとなっています。
これにより、Amazon Mastercard所有者は実質、
初年度は600円の黒字、翌年度以降も年会費500円でAmazonプライム会員になることができました。
さらに、これ以外にも次のようなサービスがありました。
- Amazonでの買い物はポイント還元率2.5%
- Amazon以外での買い物はポイント還元率1%
- 旅行保険:最高5,000万円の海外・国内旅行傷害補償
- ショッピング保障:年間300万円まで
- 空港ラウンジサービスあり
- ETCカード:初年度無料、2年目以降550円(前年度に1回以上ETC利用で無料)
人によってはおまけ程度に感じるサービスもあると思いますが、
そもそも年会費500円でAmazonプライム会員になれるという時点で、Amazonユーザーにはかなりお得なカードとなっていました。
Amazon MasterCardゴールドカード廃止後の特典変更内容詳細!
うお、Amazonゴールドカード廃止で無料化のかわりに改悪か(ヽ´ω`) pic.twitter.com/lfSCXEfUAP
— ㈲ごとー㌠@サウナおじさん (@sukerokugp02) October 12, 2021
クレジットカードの特典の変更点については画像の表を見ていただくと差が分かるかと思います。
ちなみにカードのデザインも変わるようですね。
この後はカード特典の改悪点と改良点をそれぞれ見ていきます。
Amazonゴールドカード特典の改悪点!プライム会員費無料が消滅
1番の改悪ポイントは、何といってもAmazonプライム会員資格がなくなったことです。
クレジットカードの年会費は無料になりますが、私のように実質年会費500円でプライム会員になっていた人は、
今後通常の年会費4,900円を支払うとなると4,400円も負担が増えてしまいます。
その他のサービスにも改悪があります。
- 旅行保険が海外のみ対象になり、金額も5,000万円→2,000万円にダウン
- ショッピング保障は300万円まで→200万円までにダウン
- 空港ラウンジサービスが利用不可に
また、プライム会員でない人はAmazonでの買い物のポイント還元率が2.5%→1.5%にダウンします。
個人的には旅行保険や空港ラウンジ等使用したことはありませんが、改悪されたこと自体を残念に思います。
新サービスAmazon Prime Mastercardの改良点は?
正直改良点はあまりないです。
Amazonプライム会員にとっての改良点はコンビニでの買い物のポイント還元率が1.0%→1.5%にアップしたことくらいでしょうか。
ちなみにコンビニとはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3社のみを指しているそうです。
これまでよりプライム会費を4,400円多く払わなければいけないことを考えると、
この元をコンビニ利用のポイント還元で取れるか計算したくなりました。
結果、年間88万円もコンビニで使わなければなりませんw
もちろんクレジットカードなので公共料金等の支払いには使えません。
1ヶ月に7万円以上コンビニで買い物をするという人は少数派でしょうから、難しいですね。
Amazonゴールドカード特典変更はいつから適用される?
旅行保障や空港ラウンジ等のサービスは2022年10月31日で終わります。
発表から1年後ということになりますね。
しかし、問題はAmazonプライム無料の特典がいつまでで終わってしまうのか!
調べたところ、こちらはAmazonプライムの更新日(最長1年先)まで利用できるとのことでした。
カードの規約変更発表直前に更新した人はラッキー!!
ちなみに、私の場合は6月が更新日となっていたので、まぁまぁラッキーでしたw
とりあえず6月まではこのまま過ごします!
Amazon Mastercardは解約すべき?
おそらく、現在Amazon Mastercardゴールド会員の方は、Amazonプライムの更新日がきたらカードを解約すべきか、と悩む人が多いと思います。
私も色々と考えましたが、Amazonヘビーユーザーの私は、規約が改悪されてもカードの解約はしないという結論になりました。
理由としては、Amazonプライムを年間4,900円支払っても利用するからです。
カードを解約するかどうかはこの一点にかかっていると思います。
Amazonユーザーであれば、Amazonでのお買い物のポイント還元率2.5%はやはりお得です。
クレジットカードの一般的なポイント還元率は0.5%なので、Amazon Mastercardは高還元率のカードと言えます。
そして、Amazonって日用品から家電や家具など大きな買い物もするので、結構ポイントが貯まるという人も多いのではないでしょうか。
一方で、Amazonプライムはカードを作ることで安く済んだから利用していただけで、年会費を支払うくらいなら利用しない、という人はカードを解約する選択肢もありますね。
それでもポイント還元率は1.5%と悪くないですが、手持ちのクレジットカードが多すぎて減らしたいという方は良い機会かもしれません。
アマゾンクレジットカード廃止後の特典変更改悪まとめ
Amazonゴールドカードのプライム会員特典消滅!改悪内容詳細とは何かについてお伝えしました。
結論としては、
- Amazonプライム会費を年間600円にする裏技が使えなくなった
- 空港ラウンジ使用不可、旅行保険条件の変更等他にも改悪あり
- Amazonプライム会費無料期間は次の更新日まで
- カードを解約するかどうかはプライム会員を継続利用するかで決まる
ということでした。
今後新たにAmazonプライム会費を安くする裏技が出てくるかもしれませんので、
可能性は低そうですが期待したいと思います。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
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